Ethereumではどういった形で引出しができますか?
お引出しは二種類の方法をご案内しています: 部分的なお引出しと、全額お引出しとなります。
部分的なお引出しは自動的に、バリデータ残高がステーク最低額の32 Ethを上回った場合に実施されます。
バリデータは引出額を選択できません。
バリデータは引出しタイミングを選択できません。
バリデータは引出しをやめさせることはできません。
部分的引出の場合は、ガスは発生しません (バリデータに対する手数料なし)。
全額引出しの場合、アクティブセットからバリデータが撤退となりますが、ガスは発生しません。バリデータが撤退すると、32ETHの全ステーク+あれば獲得した報酬が、バリデータの引出しアドレスに送金されます。全額引出しでは、バリデータはステーク残高から特定の額を選択することはできません。
部分的引出しの頻度は?
引出しクレディシャルが0x01かつ、有効なEthereumアドレスに向いている場合、部分的引出しは自動的に実施されます。引出しのタイミングは、設定中のアクティブなバリデータのサイズ次第で、現在は8.0日間隔です。
列の調整についてより詳しくはこちらをご覧ください
引出しクレデンシャルの設定が、 0x01になっていません。どうやって変更できますか?
下記の案内に従って、引出しアドレスをアップデートしてください。JSONファイルが完成してEthereumブロックチェーンに受容されると、お客様のノードは、バリデータが得たコンセンサスレイヤー報酬を受け取れるようになります。
クレデンシャルを 0x01に変更したら、他の引出アドレスに付け替えることはできますか?
いいえ、再変更はできません。0x00から 0x01への変更は一回きりで、 Ethereum引出アドレス変更は不可逆となっています。クレデンシャルをアップデートする場合、ETHアドレスが安全かつお客様の管理下にあることを100%確信できていなくてはなりません。両替アドレスを使用することは、お勧めしておりません。
0x01 引出しクレデンシャルが設定されていない場合、報酬はどうなりますか?
報酬はバリデータに加算され続け、引出しアドレスを設定するまで、アクセスすることはできません。
完全にETHバリデータノードから撤退するには、どうしたらいいですか?
お客様の Allnodes.com/portfolio ダッシュボードページで、3つのドット … をクリックして、ドロップダウンメニューから “Voluntary exit”を選択してください。自主的な撤退のためのメッセージにサインする(操作はそれだけです)には、引出しアドレスにアクセスする必要があります。
自主的な撤退の場合、お客様のバリデータは退出の列に移動します。退出列は、Ethereumブロックチェーンが設定するバリデータのサイズによります。この制限は、撤退のレートと、ビーコンチェーンバリデータへの編入を調整するものです。
0x01引出クレデンシャルを設定していないと、バリデータを撤退させることができません。引出アドレスを設定してください。
列に入ったあとで自主的な撤退をキャンセルできますか?
いいえ、できません。これは一回きりの、後戻りの利かないプロセスです。引出リクエストを発した時点で、取りやめることはできなくなります。
撤退まで3ステップあります。いずれもタイマーが表示されています。
ステップ 1 は、バリデータが撤退するまでの時間を示しています。この例では、撤退の列が長くなっています。列の中にあるうちは、バリデータはノードとしての義務をはたし、報酬を獲得します。
ステップ 2 は、バリデータが引き出し期間に入ったときから始まります。バリデータはノードとしての義務を果たさなくなり、Allnodesからの請求も停止します。
ステップ 3 は、Ethereumが引き出しアドレスに到達するまでの時間を示します。
ご質問はありますか?
メールにてご確認ください [email protected]